もう来たの?! FitEar Airが届いた
色々と行事が重なって、ブログが全く更新できていませんでした(゚ー゚;
前回から、色々とお試しグッズを買っていたんですが、アップする暇がありませんでしたので、それはおいおい。
2017年2月のポタ研に行った際、FitEar Airを注文していたのです、なんと早速度ときました。
外箱はこんな感じです。
内箱は、おなじみのPELICANケースですね。
BA型のイヤホンやカスタムIEMは複数持っているのですが、ダイナミック型のイヤホンは現在持っていないため、1つぐらい欲しいなぁと検討していました。
(FX850は音漏れがすごいので、すでに旅立ってしまいました)
音の良いダイナミック型、ハイブリット型は色々とあるったのですが、ダイナミック型ドライバの宿命として、空気圧を逃がすためにベントといわれる穴が必要だそうです。
ここが音漏れの最大の要因になるので、外で使う場合ちょっと不便なんですよね。
そこで、ベントがないFitEar Airを購入した次第です。
画期的なことに、このFitEar Air、ベントがないのです。
(ここを見てる人はだいたい知ってそうですが。。。)
なので、音漏れはほとんどしません。
さてさて、耳型を取りに行ったのが、先月末なので2週間ちょいで届いたことになります。
最近のカスタムIEMはホント、納期が早くなりましたね。ほんと、早すぎです。来週あたり届けばいいなぁぐらいで考えていたので、不在伝票を見たときにびっくりしました。
外見ですが手持ちの335DWと比較すると、カナル部分が本当に短いです。
装着感としては、短さはあまり気になりません。付け心地は良好ですよ。
この短いカナル部分がベントが必要ない秘密だそうです。
技術的な詳細は、メーカーHPをご参照ください。
届いたばかりなので、音の評価は箱明けすぐのモノになります。
以前に、FOSTEXのTE100を聴いたときはあまり、良い評価ではなかったのですが、Airは良いですね。
ちょっと低音が出過ぎかなぁと思いますが、ここがダイナミック型の特徴と思って慣れるまで我慢です。
問題は、意外とボリュームを上げないと良さが出てこないところです。
ボリュームを絞ると、高音部分のBAが目立ってきて、高音部分がキンキンします(;ω;)
小音量ではダイナミック型ドライバがあまり仕事をしない感じなので、それなりの出力のあるDAPで聞いた方が良いかもしれません。
自分は、WM1Aですが、シングルエンドをHIゲインにしてボリューム50ぐらいにするとよい感じです。
335DWだとLOWゲインの20程度で良く聞こえるので、Airかなりしっかりと鳴らしてあげないとダメみたいです。
ここまでボリュームを上げると、さすがに少し音漏れしてますので、電車など利用する場合は30~40ぐらいでしょうか。
傾向としては、高解像度で、ハイスピードの音で聞きたい人には決して向きません。
ダイナミック型が好きだけど、音漏れは嫌だなぁ~、外の音に邪魔されず音楽が聴きたいなぁという、ニッチな人にはお薦めです。
いきなりカスタムはハードルが高いという人は、TE100をボリューム高めで聞いてみて下さい。気に入ればAiirを作るのもありだと思います。
さて、これからじっくり聞いていきたいと思います。